うたのおねえさんとして活躍中のBAMP・にかもとりかさんによる親子で楽しめる手あそび歌の紹介コラム連載です♪
にかもとさん作詞作曲のうたの動画も配信中!ぜひ親子でご覧ください☆
ボイストレーナーやアニソン着 うたシンガーとして活躍してい る『木村キョウ』。ラジオパーソ ナリティやCM作家としても活 動する『りかりん』からなる パ フォーマンスユニット。 音大出身の2人がダンスやバ ルーン、語教育をとりいれた パォーマンスを行う。これまで に、NHK広島の歌のお姉さんや 生ブラスバンドとのファミリー コンサートなど多数開催。
BAMP
第5回 おはなしづくり
みなさん、こんにちは!今回のテーマは「おはなしづくり」です。
実はわたし、大学生時代ベビーシッターをしていました。懐かしい思い出です。その仕事の中で一番困っていたこと、それは「お昼寝の寝かしつけ」でした。おこさんに絵本を読むと、たまにものすごく目が覚めたりしませんか?そりゃそうですよね!かわいいイラスト、ドキドキのお話!わたしもワクワクしてしまいます。寝られるわけがありません(笑)
なので、ある時から寝かしつけに絵本を使うのをやめました(起きている時は読んでいました)。じゃぁ何を始めたのか。それは「お話の創作」です。
創作って難しそう!いきなりはできないよ!と思われるかもしれないのですが、案外できるものなんですよ。そもそも、ドキドキのストーリーはいらないわけで、なんでも言葉を紡いでいくことに意味があるのですから。
でも、この「お話の創作」、単純にゼロからやるわけではありません。まず最初にお子さんから題材を五つくらいもらうのです。例えば「くるま、おばあちゃん、ごはん、ようちえん、●●くん」といった感じ。そして、その言葉を繋いでお話を作っていきます。
実はこれ、とある海外の子育て方法のひとつなんです。海外では、家族で暖炉を囲むとき、こういった遊びをされるんだとか。
では、既存のお話を話すのではなく、このやり方の何が効果的なのか?それは、お子さんが集中してお話を聴くようになるということ。そしてそれが眠りに繋がるということ。
睡眠って集中力なんだそうです。つまり、目を閉じて、自分が提案した言葉が出てくるのを待っているうちに、質の良い眠りにつくことができる、ということのようです。寝かしつけに困っていたら、ぜひ!トライしてみてくださいね♪これ、外出時に静かに待っていないといけないときにも役立ちますよ。
それではみなさま、今日も楽しい子育てを!
『どんぐりころころ』
どんぐりころころ どんぶりこ
おいけにはまって さぁたいへん
どじょうがでてきて こんにちは
ぼっちゃん いっしょにあそびましょ!
どんぐりころころ よろこんで
しばらくいっしょに あそんだが
やっぱり おやまがこいしいと
ないては どじょうを こまらせた